世の中、おいしいものが溢れかえっています。
東京にいながら世界中の料理が食べられるようになって久しい。
コンビニ弁当も、なんだかんだとおいしいじゃない。
昨日もおいしかった、今日もおいしい、明日もおいしいだろう。いや、そうに決まってる。
そのおいしかったモノ、ちゃんと出せていますか?
食べたものをちゃんと出そう!
考えてみれば当然のことなのですが、現代人はとかく出せずに「ため込む」傾向にあります。
出すよりも先に、また次のおいしいものが入ってきます。内臓たちはご主人様のためだけに、24時間、365日フル稼働!
私の場合は特に50を過ぎたころから、出すことに非常に苦労するようになりました。
薬を飲めばある程度出ます。「これをすれば出る」「あれを食べれば出る」とあらゆる情報を収集して試しましたが、
出した後の「爽快感」みたいなものとは程遠い日々でした。
ようやく世間一般に出回っている情報が自分の身体にあっているかどうか、というのは全く別の話だとわかりました。
目指すは「出せる身体」
夏が近づき、暑くなって、とうとうごはんを食べるのが苦しくなってしまいました(膨満感)
胃がせりあがった感じがして、おいしさ半減。
自然に身体に入れるものを吟味するようになりました。
雑穀ご飯を食べたり、整体に行って外側から整えてもらったり、運動をして腹筋をつけたり(数少ない自己努力)
健康食品にも手を出してみましたが、昨今世間を騒がすような商品もありますから、よくわからないものはコワイ。
結局現在は、野菜中心、身体(特に腸)に負担をかけない食事を実践しています。
お米は身体が欲すれば少量いただきます。
この「身体が欲する」というのを自覚するのが、実はとても大切なのではないかと気づきました。
自分の身体で実験を繰り返しながら、一番いい食事の仕方を今も探しています。
「出す」にフォーカス
呼吸も出さなければ入ってきません。
インプットばかりしていると、どこかでアウトプットの機会が欲しくなります。
きっと感情もためるばかりだと、どこかで爆発して出さざるを得ないのではないでしょうか。
出すことって思っている以上に大切(デトックス、排毒)。
出して、きれいな血液を全身に巡らせて、病気知らずの身体をゲットしたいです!